Aleurolobus japonicus Takahashi, 1954
モミジバイチゴコナジラミ
黒色、背面中央部にはロウ物質を多く分泌し、
体周には薄くロウを分泌する。
幅広い楕円形で、長さ1.2mm x 幅0.8mm。
Eye spotが無い?
高尾山で見つけました。
モミジイチゴはたくさん生えているのですが、なかなか見つかりませんでした。
ウグイスカグラのAleurolobusとワックスの出方がよく似てますね。
かなり近縁な種類なのでしょう。
検鏡するとTracheal combが突出しているので、
ウグイスカグラのコナジラミとは容易に区別できそうです。
2015年11月13日、東京都八王子市(高尾山)、
モミジイチゴ Rubus palmatus
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白いのがいました。たぶん夏型だと思います。
2016年10月27日、奈良県吉野郡(中奥川上流)
?テンニンソウ ?Leucosceptrum
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モミジイチゴの個体
モミジイチゴ Rubus palmatus
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♂.
on Rubus palmatus
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♀.
on Rubus palmatus
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コウヤボウキの個体
コウヤボウキ Pertya scandens
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テンニンソウの個体
2016年10月27日、奈良県吉野郡(中奥川上流)
テンニンソウでしょうか?
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2016年10月27日、奈良県吉野郡(中奥川上流)
?テンニンソウ ?Leucosceptrum
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2016年10月27日、奈良県吉野郡(中奥川上流)
?テンニンソウ ?Leucosceptrum
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2016年10月27日、奈良県吉野郡(中奥川上流)
?テンニンソウ ?Leucosceptrum
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2016年10月27日、奈良県吉野郡(中奥川上流)
?テンニンソウ ?Leucosceptrum
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Scientific synonyms
なし
Distribution
Host plants
Asteraceae キク科 | Pertya scandens コウヤボウキ [tak1954] |
Verbenaceae クマツヅラ科 | Callicarpa japonica ムラサキシキブ [tak1954] |
Rosaceae バラ科 | Rubus palmatus モミジイチゴ [tak1954] |
Rubus sp. キイチゴの一種 [tak1954] |
Ranunculaceae キンポウゲ科 | Clematis sp. クサボタンの一種 [tak1954] |
Lamiaceae シソ科 | ?Leucosceptrum ?テンニンソウ [unauthorized] |
Bibliography
-
Dooley, J. White Fly Pupa of the World >
Genus: Aleurolobus
-
Evans, G. A. (2008)
The whiteflies (Hemiptera, Aleyrodidae) of the World.
PDF
— pp. 134-135.
-
Quaintance, A.L. & Baker, A.C. (1917)
A contribution to our knowledge of the whiteflies of the sub-family Aleurodinae(Aleyrodidae).
Proceedings of the United States National Museum, 51, 335–445.
— BHL(A. Solitariusの
テキスト
、
Plate 47, Fig 8-13
)
-
Takahashi, R. (1954)
Aleurolobus of Japan (Aleyrodidae, Homoptera). Kontyû, 20, 1–6.
PDF(CiNii)
— pp. 51-52.