画像検索
蛹殻の生態写真を用いた検索表です。
コナジラミは4齢が終齢でその殻の中で蛹になります。
つまり4齢の殻は蛹の殻でもあって、これを蛹殻と呼んでいます。
蛹殻かどうかの判断は難しいと思いますが、
(1) 羽化殻を見つけるというのが一番簡単です。
(2) 成虫の複眼(通常赤い)が現れていれば中で蛹になっているので
これも簡単です。
(3) 3齢幼虫で大きさが1mm以上のものはいないと思うので、
大きさが1mmもあれば蛹殻と思って大丈夫だと思います。
若齢幼虫の写真はほとんど撮っていないので、
いまのところ若齢幼虫で検索できるようにする予定はありません。
以下サムネールをクリックすると種の画像検索ページに飛びます。
亜縁部が溝で区切られる。
▶Aleurolobus マーラットコナジラミ属
亜縁部が盛り上がる?
▶Aleuroclava アオキコナジラミ属
大きく棘が多数ある。
脱皮殻を背負う。
▶Aleurocanthus トゲコナジラミ属
管状孔が大きな三角形、
第7腹節が短い、
凸状
▶Bemisia タバココナジラミ属
第7腹節が短い;
(2) 板状(外周部がワックスでできた垂直の壁になっている)
(3,4) Odontalayrodesは本属に移動された
▶Pealius ツツジコナジラミ属
第7腹節は短い。ようわからん。
▶Parabemisia ヤマモモコナジラミ属
(1) 第7腹節は他と同じ長さ、
(2) 凸状、
(3) 茶色い斑紋は季節による変異がある
(4) 3齢幼虫
▶Aleyrodes カタバミコナジラミ属
胸部気管孔が窪む
▶Dialeurodes ミカンコナジラミ属等
胸部気管孔がえぐれる、
丸い、
虫えいを形成
▶Rusostigma サカキコナジラミ属
胸部が盛り上がる。
▶ イシガキコナジラミ属
その他
▶ その他