山梨県の清里(標高1400mぐらい)、アブラチャンで発見しました。 シナノコナジラミにやや似ていますが、 背面の突起がほとんど無く、 外周部のワックスの出方が異なります。
caudal furrowがほとんど目立たない。 横脱皮縫合線が外側で前方に曲がっている (閉曲線をなしているかどうかは確認できない)。 生態で見られる気管孔からのワックスの分泌が幅広い (シナノコナジラミに似ている)。 外周部のワックスが等間隔に分断されている。 腹部の亜縁部刺毛(psms1-psms5)がだいぶ内側にある。
標本写真をgill2012と比べてみました。 B. carpiniに近い気もしますが、 ちょっと違うなぁ…