Japanese Whitefly Gallery > Aleurolobus

Aleurolobus marlatti (Quaintance, 1903)
マーラットコナジラミ

一時期ヒメユズリハのコナジラミをここに置いていましたが、 どうも別種のような感じなので未同定種に戻しました。

多食性のコナジラミで、 蛹殻の背面にはワックスによる独特の模様が表れます

原記載論文[Quaintance1903]によると、 色は shiny jet black、 周囲にワックスを出す、 大きさは 1.35mm x 1.1mm。 Marlatt氏が1901年に日本の Hakato(博多?)、 Kumomoto(熊本?)で、 orange(カンキツ類?)から発見したそうです。

Dooley2006:26、Suh2012:167で、標本写真が見れます。

Photo © tukik
2013年10月13日、宮崎県、クチナシ

Scientific synonyms

Distribution

南方系?

Egypt, Iran, Israel, Jordan, Saudi Arabia, Chad, China, Japan, Philippines, Taiwan, India, Malaysia, Java.

Host plants

多食性

ソースの記述が無いものはmiy1980より

Ubiaceae アカネ科 Gardenia florida クチナシ属
Celastraceae ニシキギ科 Euonymus japonicus マサキ
Daphniphyllaceae ユズリハ科 Daphniphyllum macropodum ユズリハ [tak1954:48]
Daphniphyllum sp. ユズリハ属の一種 [tak1954:48]
Rutaceae ミカン科Citrus sp. カンキツ類
Moraceae クワ科 Morus australis ヤマグワ [as Morus bombycis]

Bibliography

(C) Hepota