中国製のストロボ Viltrox JY-610 IIの ヘッドを分離して延長する改造方法についてまとめました。
改造は自己責任で行ってください。 何があっても私は責任を負いません。 壊れたとしても メーカーの保証や修理は受けられなくなります。 製品寿命を著しく低下させる可能性もあります。
特に、 ストロボは中に電気をためる部品があって かなり高電圧(300V)なため危険です。 電源を落としてからかなりの時間経過しても電圧は下がりません。 必ず放電処理をしてください。
以下の写真は改造後に撮影したため 説明と食い違っているかもしれませんので ご理解ください。
反対側は爪で引っかかっているのでうまくやればスマートに外れるのかもしれません。
すぐにメインコンデンサを放電してください。 写真ではコネクタが外れてますが、外れていない場合は後回しにしてください。
放電が完了したかどうかはテスターをあてて電圧を測って確認してください。 5Vぐらいにまで下がったら十分かと思います。
手持ちの3kΩ3Wを使用しました。 放電時間は30秒ぐらいだったと思います。 もし適当な抵抗をお持ちでない場合、 10W前後のグルーガンの抵抗が1kΩ〜2kΩだったので おそらく代わりに使えると思います。
基盤と電池ケースをまとめたブロックが3箇所の突起ではまってるので、 これらを外すようにしながらブロックを少し持ち上げます。
基盤ブロックを少し浮かせると1の部分が外に広がるので、 ヘッド部分が外れます。
赤い線が2本ありますが、極性があるので間違えないようにしましょう。
中国製のAmassのMT30。 ラジコンとかのバッテリーの接続に使われているようですが とりあえず問題なさそうです。
最初の写真では、中のケーブルがむき出しになってますが、 セメダインXで埋めて熱収縮チューブをかぶせる予定です。