Aleyrodes sp. (タカトウダイ)
タカトウダイ(トウダイグサ科トウダイグサ属 Euphorbia pekinensis)にいました。
検鏡してみましたがよくわかりません。
Euphorbia属につくコナジラミとして、
A. proletellaと
A. zygiaの記録がありますが、
管状孔についてはそれらと同じといえなくもないかなぁという印象です。
2種の違いは蛹殻外縁の鋸歯にあるようですが、
標本の作り方でも変わってくるのか、
安定せず、よくわかりません。
Fig. 1-1 Puparium.
腹節中央に突起は無い。
刺毛は長くない。
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Fig. 1-2 Vasiform orifice.
管状孔の底辺は直線的。
舌は管状孔の底辺まで伸びる。
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Fig. 1-3 Vasiform orifice.
別の個体
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Fig. 1-4 Vasiform orifice.
別の個体
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蛹。
2012年10月29日、山梨県北杜市(オオムラサキ自然観察歩道 標高700m付近)、タカトウダイ Euphorbia pekinensis、
約1.3x0.9mm、蛹
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同じ個体
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2012年10月22日、山梨県北杜市(オオムラサキ自然観察歩道 標高700m付近)、タカトウダイ Euphorbia pekinensis、
約1.1x0.8mm
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同じ個体
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2012年10月29日、山梨県北杜市(オオムラサキ自然観察歩道 標高700m付近)、
タカトウダイ Euphorbia pekinensis、
卵、1齢、3齢、4齢(たぶん)
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成虫。
2012年10月29日、山梨県北杜市(オオムラサキ自然観察歩道 標高700m付近)、タカトウダイ Euphorbia pekinensis、
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