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フトコシジロハバチ
Corymbas nipponica


北隆館の図鑑からの引用:

食草:クマイチゴ、カジイチゴ、ダイコンソウ等。年1世代。6〜7月に出現。体長28〜30mm。頭は黄色で、目および眼板は黒く全体ににうすくろうを分泌する。体は緑色で尾端は淡橙黄色で、全体に綿毛状にろうを分泌する。 …(中略)… 本種に似たフジコシジロハバチはツクバネウツギを、またコシジロハバチの幼虫はモチツツジを食し色形等ほとんど酷似する。本属幼虫は、驚くと、体を巻き体表より臭液を分泌する。

図1の個体は、モミジイチゴ(?)を食べていたところ。図2は、ナワシロイチゴを食べていたところ。葉っぱの根元のあたりに傷をつけているようだが、ここまで食べてよいという印だろうか?


(余白)