トガリハチガタハバチ?
Tenthredo smithii ?
北隆館の図鑑からの引用:
食草:サルトリイバラ、シオデ、ヤマホトトギス、ウバユリ等。6〜7月に出現。体長23から25mm。頭は眼板より頭頂にかけては黒く、額および触角線以下は淡黄褐色、体は気門上線より背面は黒く、各節気門上線に特に黒い紋を持ち、気門線以下は白黄色で、各気門下片に1黒紋、腹節の足上片に1黒紋を持ち、気門下線に2黒紋を持つ。胸脚基節基部外方は暗色。また、背面に各3対の小白紋を有する個体がある。 …(中略)… 若齢幼虫は体は灰白色で、静止する時は体を巻き、尾端を立てる。本種に近似のハチガタハバチもサルトリイバラ類を食う。
さてと、図1だが、例によって食草が良くわからないがユリ科のような気がする。白紋は無い場合もあるので、これは問題無し。胸脚基節基部外方は暗色? 大きさは、撮影倍率がわかっているので、あとはひもを使って測っている。ので、ある程度誤差はあると思うが、だいぶ違うなぁ…。ちょっと違うかな。
参考文献、サイト
- [1] 日本幼虫圖鑑 第九版 1984 北隆館
- [2] 幼虫図鑑: トガリハチガタハバチ (http:// aoki2.si.gunma-u.ac.jp/ youtyuu/ HTMLs/ 200206xxa1.html) ― 白紋がある方が載っている。
(余白)